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プレミアアンチエイジング(4934)の同業他社比較を行いました。

分析

化粧落とし「DUO」で有名な化粧品メーカーのプレミアアンチエイジング(4934)の同業他社比較を行いました。

この会社の値動きはなかなか激しく、今年の頭には10000円近い株価がありましたが、落ちに落ちて今は2000円前後を推移しております。

私は今年の5月くらいに購入したのですが、今では50%近い含み損を抱えています(笑)。本来であれば損切りすべきなのですが、3Q決算で下方修正発表からのストップ安2連発を喰らいまして、損切りする暇すらなく今に至っております(苦笑)

ですが個人的に底力がある会社だと思ってますので、まだ株を手放せずにいます。

それでは業績比較に移りましょう。

参照:マネックス証券の銘柄スカウターを利用

マネックス証券の銘柄スカウターというサービスを利用して同業他社比較を行いました。

*同業他社との比較方法は「1日5分の分析から月13万円を稼ぐExcel株投資 超効率的な「ファンダメンタル分析」入門 (著者:森口 亮氏)」を参考にさせてもらったので興味のある方はご一読ください!

比較として同業他社のアクシージア(4936)、ポーラオルビスHD(4927)、新田ゼラチン(4977)を入れました。

原価率が低く抑えられており、売上総利益率は80.5%と優秀です。

一方、販管費率は66.3%と高めです。これはカナデルやクレイエンスといったDUOに続く次世代ブランドの喧伝のため、広告宣伝費が嵩んでいるためだと考えられます。

その結果、営業利益率はやや良いといったところ。広告宣伝費を抑えればすぐに営業利益率は改善されると思われます。

続いて購入に値するかどうか判断するため、PSR(株価売上高倍率)を比較しました。

参照:マネックス証券の銘柄スカウターを利用

PSRは0.5と同業他社と比較しても、指標的にも非常に割安です。新田ゼラチンも割安ですが、業績は他社に劣っています。プレミアアンチエイジングよりも業績の良いアクシージア(4936)のPSRは2.9とやや加熱感があります。

今年に入って下落の一途を辿ってますが、そろそろ底ではないかという見方もできます。3Qで下方修正があったので、4Qの本決算を確認してから購入を検討した方が良いかもしれません。

大ヒットしたDUOの売れ行きに翳りが出ていますので、次世代ブランドのカナデルやクレイエンスの売れ行き次第かと思います。

以上、プレミアアンチエイジング(4934)の同業他社比較をまとめますと以下のようになりました。

  • 原価率は低く抑えられており、売上総利益率は高く優秀
  • 販管費率は高い。ブランド構築のために広告宣伝費が嵩んでいるため。
  • 営業利益率は同業他社と比較してやや高い。
  • PSRは0.5で指標的にも、同業他社の比較でもかなり割安。
  • チャート形状的には底打ち感あり。本決算を確認してから購入を検討するのが無難か。
  • 次世代ブランドのカナデルやクレイエンスの売れ行き次第。

ご参考ください^^

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