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MS-Japan (6539) の同業他社比較を行いました。

分析

2022年第4週の本命銘柄の一つであるMS-Japan(6539)の同業他社比較を行いました。

士業(公認会計士、弁護士等)と一般事業会社の管理部門に特化した人材紹介業をメインとしており転職サイトも運営している会社です。

この企業も、昨日分析を行ったRSテクノロジー(3445)と同様、定量分析では株価の上昇余地が10点満点という結果でした。

それでは業績について比較してみたいと思います。

参照:マネックス証券の銘柄スカウターを利用

マネックス証券の銘柄スカウターというサービスを利用して同業他社比較を行いました。

*同業他社との比較方法は「1日5分の分析から月13万円を稼ぐExcel株投資 超効率的な「ファンダメンタル分析」入門 (著者:森口 亮氏)」を参考にさせてもらったので興味のある方はご一読ください!

比較として同業他社のキャリアデザイン(2410)、みらいワークス(6563)、INTLOOP(9556)を入れました。

人材紹介事業という形態のため原価はかからず売上総利益率は100%です。そのため販管費率は高いものの、営業利益率は40%越えと驚異的な数値を叩き出しています。

続いて購入に値するかどうか判断するため、PSR(株価売上高倍率)を比較しました。

参照:マネックス証券の銘柄スカウターを利用

銘柄スカウターに時価総額と今期売上高(会社予想)が記載されているので、これからPSRを計算します。(PSR = 時価総額÷今期売上高)

MS-Japan(6539)のPSRは約4.9倍でした。同業他社との比較でも、指標的にもかなり割高であるため、現状では購入に値しなさそうです。

業績面は申し分ないので、PSRが3倍台程度まで落ちてきたら検討の余地には入るかもしれません。

同業他社のキャリアデザイン(2410)、みらいワークス(6563)のPSRはかなり割安ですが業績がいまいちなので、こちらも購入する気にはなれません。

以上、MS-Japan(6539)の同業他社比較をまとめますと以下のようになりました。

  • 人材紹介事業という形態のため原価はかからず売上総利益率は100%。そのため販管費率は高いものの、営業利益率は40%越えと驚異的
  • MS-Japan(6539)のPSRは約4.9倍。同業他社との比較、指標的にもかなり割高のため現状では購入に値しない。
  • 業績面は申し分ないのでPSRが3倍台まで落ちてきたら検討の余地に入る可能性あり。

ご参考ください!

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