この記事では会社員が株式投資を副業としてやるメリットとデメリットを紹介します。副業はバレないのか?株式投資の良い面・悪い面を知ることで、うまく副業に取り入れてもらえたらと思います。
会社員が株式投資を副業でやるメリット
会社員が株式投資を副業でやるメリットは以下のとおりです。
安定した収入があるので余裕を持って行える
会社員は会社から給料をもらっているので、食べるために株式投資をやる必要はありません。生活費は給料で賄うことができるので、株式投資は余裕資金で行うことができます。
株式投資は最初のうちは十中八九損をしますので、余裕資金で行うのが鉄則です。
「損をしても生活は守られる」
この心の余裕が意外と大事だったりします。
「心の余裕がお金の余裕を生み出す」といっても過言ではありません。
その点、安定した収入のあるサラリーマンは株式投資と相性がよかったりします。
時間をかけなくてもできる
デイトレードのような短期取引は別ですが、会社の将来性を見込んで中長期で投資する場合は、それほど時間は取られません。
サラリーマンとして仕事をしていても、副業として株式投資の時間は十分取れます。
むしろ時間をかけないほうが成績が良かったりします。
この理由についてはまた別の記事で紹介しますね^^
株式投資で得た知識や経験を本業へ活かせる
株式投資をしていると経済や業界へ自然と興味を持つようになります。
そこで得た知識を本業へ活かせるというメリットがあります。
最初のうちは、本業で関わりのある会社の株を買ってみると勉強になります。
決算書が読めるようになる
株式投資で勝つためには、決算短信・有価証券報告書・決算説明資料などに目を通すことは必須です。
これらを目に通すことで、その会社の成長性・安全性・生産性が把握できます。いわば経営的視点が身につきます。
この視点は本業にもきっと活かせるでしょう。
副収入を得られる
多くの人にとってこれが最大のメリットでしょう。
会社からの給料以外にお金を得るという貴重な体験ができます。
給料への依存度が減る
という大きなメリットが得られます。
会社員が株式投資を副業でやるデメリット
会社員が株式投資を副業でやるデメリットについてご紹介します。
本業が疎かになる
初心者あるあるなのですが、株式投資をやり始めの頃は、株価が気になって本業に手がつかなくなる人が多いです(昔の私です)。
得てしてそういう時は、株式投資も本業も成績も悪いです(笑)
勤務時間中は本業に集中しましょう。
会社にばれる
株式投資でも儲かるとついつい人にしゃべりたくなります。
噂になってしまい、余計なやっかみを受けかねません。
余計なことはあまり話さないようにしましょう。
勉強が必要
株式投資で勝つには勉強が必要です。
なぜ勝てたのか、なぜ負けたのか、負けた理由は何か?次はどうしたら良いか?
分析・検証の繰り返しで勝つ確率が高くなるので、勉強は必須です。
そもそも株式投資は副業にはならない!?
ここまで書いておいてなんですが、そもそも法的には株式投資は副業に当たりません。
株の売買によって得る利益は、あくまでも売却による差額益で、報酬ではないため、副業とはみなされません。
株式投資は「株の売買」という行為に対して、誰かから報酬を得ているわけではないので、副業に該当しないのです。
ただ、「会社以外からのお金を得る」=「副次的な業」という意味では副業と言えるでしょう。
お金に働いてもらって無理なく小遣い稼ぎしよう
株式投資はお金に働いてもらうという行為、すなわち「投資」です。
世の中の大金持ちは必ず「投資」をしています。
余裕資金をただ寝かしておくのはもったいないです。
最初は少額でもいいので、株式投資を通じて、お金からお金を生み出す投資を楽しみましょう。
まとめ
以上、会社員が株式投資を副業としてやるメリットとデメリットを紹介しました。
私が会社員なので、会社員の視点に立ってこういうタイトルをつけてしまいましたが、どんな人にとっても株式投資は副業としておすすめです。
ピンと来た方は簡単な本を買って勉強してみるといいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!