この記事では保有している株がストップ安になったらどうするか、パターンごとに対応策を解説します!またストップ安になった日の翌日以降の傾向と対応についても紹介します!この記事を見ることで、万が一、保有株がストップ安になっても落ち着いて行動することができますよ♪
ストップ高・ストップ安とは?
長い間株式投資をしているとストップ高、ストップ安という現象に出くわします。
ストップ高とは、前日終値に対して制限値幅の上限まで株価があがることを言います。一方、ストップ安はその逆。
どちらも急激な変動で投資家に大きな損害や混乱を与えないようにするために考案された措置です。
ストップ安の翌日以降の傾向
ストップ安の翌日以降の傾向は下記の通りです。
- ストップ安のまま張り付く
- 一瞬ストップ安にタッチしてすぐ上がる
- ストップ安でしばらく張り付いていたのに、しばらくして少し上昇したと思ったらまたストップ安に張り付く
一度ストップ安になると買いたいという人はほとんどいないので、なかなか剥がれにくく(株価が上がりにくく)なることが多いです。
保有株がストップ安になったらどうする?
保有株がストップ安になった時の対応は下記の通りです。
成長ストーリーが崩れている場合→成り行き注文を入れて寄り付きと同時に売る
その株を購入したとき、ある程度、成長ストーリーを思い描いて購入したはずです。
成長ストーリーが崩れたと判断した場合は、成り行き注文を入れて寄りついたら即座に売るようにしましょう。
成長ストーリが崩れるような事象というのは、例えば、「業績見通しの下方修正が発表された」ときなどです。
この場合は、一旦売ってポジションから離れるのが無難です。いわゆる損切りです。
成長ストーリーが崩れていない場合→リバウンド狙い
成長ストーリーが崩れていない場合はリバウンド狙いもありです。
例えば下記が挙げられます。
- 業績への期待値が過大だったが実際はそれほどでもなかった。(増収増益基調はキープ)
- 企業の不祥事が発覚した時
いずれも一過性のもので成長ストーリーが崩れているわけではありません。
こういう場合は、ストップ安のタイミングが絶好の買い場だったりします。
まとめ
以上、保有している株がストップ安になったらどうするか、翌日以降の傾向と対応について紹介しました。
ストップ安はあくまでも多くの人たちの思惑が交錯して発生した一現象なので、惑わされないようにしましょう!
その裏にある企業の成長ストーリーが崩れているか、いないか?その部分に着目することが大事だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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