大谷翔平の打者成績推移！ホームラン数、打率、打点、OPS、出塁率、盗塁数。2024予想も

人間性や野球に対する精神性、高度なトレーニングなどにも注目が集まる大谷翔平選手。

しかし、それも野球での成績が伴っているからこその注目度ですよね。

「月まで届く！」とも例えられる豪快なホームランは、彼の魅力の代名詞でもあります。

今回は、そんな大谷選手の「打者成績」についてご紹介。

ホームランの数、打率、打点、OPS、出塁率、盗塁数に至るまで、メジャー移籍後の成績推移から大谷選手を見てみましょう。

また、過去の結果を踏まえて、2024年の成績も予想してみたいと思います。

大谷翔平の打者成績推移
1. 打者・大谷翔平の評価
大谷翔平の打者成績予想2024
大谷翔平の打者成績推移を解説まとめ

大谷翔平の打者成績推移

まず注目したいのはやはりホームランですが、移籍初年度から22本と規格外のパワーです。

2021年には、松井秀喜さんが記録した日本人最多記録の31本塁打を超え46本、2023年には44でホームラン王を獲得していますね。

同年は、怪我の影響で残り20試合強を欠場、フル出場していれば50本近く量産していた可能性もあったでしょう。

続いて打率ですが、大谷選手本人が「大きいのを狙う代わりに率は捨てた」と言う通り、2021年は.257でした。

しかし、2023年には.304と3割越えを達成、三冠王の可能性も出てきました。

ホームラン以外にもヒットに出来る技術が身についた証です。

そして、四球を見てみますと2021年以降は100に迫る数字を出しています。

これは、「打たなくていい球を確実に見極める選球眼」を示しており、落合博満さんや掛布雅之さん、松井秀喜さんといった往年の大打者に肩を並べる数字です。

打つべき球を確実に捉えることができるようになったことで、ホームラン、打点、出塁率が顕著に上昇していますね。

出塁率.412は、三度の三冠王を獲得した落合博満さんに近い素晴らしい数字です。

出塁率と超打率を掛け合わせたOPSの数値も高く、打者としてチームの得点貢献度が非常に高いこともわかります。

そして、出塁後に盗塁でチャンスを拡大する積極性やチャンスメイクも見せており、”一人で野球をしているような活躍”と言えるでしょう。

年度	打率	ホームラン	打点	四球	OPS	出塁率	盗塁数	備考
2018	.285	22	61	37	.925	.361	10	新人王
2019	.286	18	62	33	.848	.343	12
2020	.190	7	24	22	.657	.291	7
2021	.257	46	100	96	.965	.372	26	本塁打2位・MVP
2022	.273	34	95	72	.875	.356	11
2023	.304	44	95	91	1.066	.412	20	本塁打王・MVP

打者・大谷翔平の評価

大谷選手について、松井秀喜さんは「僕とはモノが違うパワー」と評し、イチローさんは「メジャーに日本人で初めてホームランバッターがきた」と、そのパワーを評価しました。

また、掛布雅之さんは、自身のYouTubeで「四球100」は大打者の証、バットがレベルに振れていて確実に捉える、確実性が出てきて打ち損じないと絶賛。

メジャーリーガーで、日本球界では現役最高の右打者と言われる鈴木誠也選手も大谷選手のバットコントロールに舌を巻くほどでした。

大谷翔平の打者成績予想2024

さて、そんな大谷選手の2024年の打者成績を予想してみます。

2024年は、二度目のトミージョン手術の影響から投手としての出場を控える打者専任の年です。

ある意味では、大谷選手のキャリアでもまたとないチャンス、期待を込めた予想はズバリ以下になります。

打率.310、ホームラン50本、打点115、四球105、OPS1.100、出塁率.415、盗塁20

大げさに言えば三冠王を期待したいところですが、ホームランと打点の二冠王は狙えるのではないでしょうか。

もともと選球眼の良かった大谷選手ですが、確実に打てるボールを見極めることができれば、この予想も具現度の高いと思われます。

ホームランだけを狙うなら歴史的数字の可能性もあるでしょうね。

大谷翔平ほどふさわしい打者はいない『74本塁打を期待される背景』

【ナ・リーグの本塁打記録】
✔︎バリー・ボンズ(2001)➡︎73
✔︎マーク・マグワイア(1998)➡︎70
✔︎マーク・マグワイア(1999)➡︎65
✔︎サミー・ソーサ(1998)➡︎66
✔︎サミー・ソーサ(2001)➡︎64… https://t.co/JXF22RIQBu
— 大谷翔平速報⚾️ShoTime News (@ShoTime_News) January 2, 2024