お米を保存する時、おいしく保存するにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
今回は、お米を保存する際のおすすめの方法や容器、保存の期間などについて詳しく解説していきます。
この記事を読んで、お米を美味しいまま長く保存する方法を学んでくださいね♪
お米のおすすめ保存方法
お米を保存する時は次の3つの条件に注意して保存しましょう。
3つの条件とは「温度」「湿度」「酸化防止」の3つです。
中でも、「温度」は季節の変わり目で急激に変化しやすいので注意が必要です。
今回は、常温保存、冷蔵庫での保存、冷凍庫での保存の3つの条件で保存した場合のおすすめ方法をご紹介していきます。
常温の場合
常温の場合は、気温が高いとお米の品質が劣化しやすいので注意が必要です。
直射日光が当たらない日陰に置くようにし、湿気が溜まりやすい水回りなどには置かないようにしましょう。
湿気があるとお米がカビてしまい、変色してしまう場合があるので注意してください。
冷蔵庫の場合
冷蔵庫で保存する場合は、冷気が直接当たらない所で保管してください。
冷気が当たると乾燥して、炊いた際にお米が割れてしまう恐れがあります。
また、タッパーやジップロックなどに入れて保管すると、乾燥も防ぐことができるのでお米を美味しく保つことができます。
冷凍庫の場合
炊飯前のお米を冷凍庫で保存すると、お米に含まれている水分が凍ってしまいます。
お米に含まれている水分が凍ると、米粒一つ一つが割れてしまう可能性があるので品質が劣化してしまいます。
その状態で炊飯すると、食感が悪く艶も無いお米に炊き上げられてしまうのであまりおすすめしません。
炊きあげられた状態の白米であれば、冷凍保存する方がおいしく長持ちするので冷凍庫で保存しましょう。
お米のおすすめ保存容器
お米を保存する時は、ジップロックやペットボトルに入れて保存すると鮮度が長持ちします。
それぞれ注意点やおすすめポイントを解説していきます。
ジップロック
ジップロックはお米を保存するには非常に有効です。
ジップロックのメリットは、場所を取らないということです。
使う分だけジップロックに入れておけば、すぐに炊飯することができます。
ペットボトルと違い、掃除の手間も少なくて済むので管理も簡単です。
ペットボトル
ペットボトルは簡単に手に入れることができ、立てても横にしても保存することができます。
キャップをすれば密閉ができるため、虫が発生するリスクも低いです。
お米を簡単に管理できるペットボトルですが、デメリットが1つあります。
それは、底の部分が掃除しにくいということです。
ペットボトルの底の部分を掃除する際は、専用のブラシなどで掃除をしましょう。
お米の保存期間はいつまで?
お米の保存期間は基本的に1ヵ月程度が目安です。
常温の場合はもう少し短いですが、冷蔵庫で密閉保存した場合は約1ヵ月保存することができます。
お米は密閉保存しておかないと酸化するので、ペットボトルやタッパーやジップロックに入れて保存すると長持ちします。
お米の保存方法に関する注意点
お米を長期保存する際は、「温度」と「湿気」と「酸化防止」の3つに気を付けて保存しましょう。
特に季節の変わり目は注意が必要です。
梅雨の時期はじめじめとしているので、品質の劣化がしやすいです。
冷蔵庫でペットボトルなどへ入れて保存することで美味しく長持ちすることができます。
お米の保存方法まとめ
お米はしっかりと保存しないと、すぐに味が落ちてしまいます。
「温度」「湿度」「酸化防止」の3つのポイントを押さえて保存することを心掛けましょう。
お米をおいしく保存するためには、冷蔵庫で保存することをおすすめします。
冷蔵庫は、低温で暗所に加えて湿度も一定なため、お米の保存にうってつけの環境です。
ペットボトルやジップロックなどに入れて保存することで、密閉状態で保存することができます。
お米の保存方法は他にもありますが、当記事を参考に美味しいお米の保存方法を実践してみてください。
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