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フロンティアインターナショナル(7050)の同業他社比較を行いました。

分析

2022年第4週の本命銘柄の一つであるフロンティアインターナショナル(7050)の同業他社比較を行いました。

フロンティアインターナショナルってどんな会社?

企業のプロモーション事業を企画立案から制作、運営まで一貫して提供している会社です。広告よりも成長分野である体験型のプロモーション事業に力を入れています。販促から子会社の店頭販売支援まで総合力に強みがあります。名古屋、札幌、福岡、大阪に拠点を持ち、海外事業からは撤退したようです。

フロンティアインターナショナルの業績

参照:マネックス証券の銘柄スカウターを利用

マネックス証券の銘柄スカウターというサービスを利用して同業他社比較を行いました。

*同業他社との比較方法は「1日5分の分析から月13万円を稼ぐExcel株投資 超効率的な「ファンダメンタル分析」入門 (著者:森口 亮氏)」を参考にさせてもらったので興味のある方はご一読ください!

比較として同業他社の博展(2173)、アクセスグループHD(7042)、丹青社(9743)を入れました。

同業他社と比較して原価率は高く売上総利益率は低いです。しかし、販管費率は極めて低く抑制されているため、営業利益率は高いレベルを誇っています。

同業他社の営業利益率は数%なのに対して同社は10%を超えていますので、圧倒的な営業利益率と言っていいでしょう。

フロンティアインターナショナルの割安性

参照:マネックス証券の銘柄スカウターを利用

続いて購入に値するかどうか判断するため、PSR(株価売上高倍率)を比較しました。

銘柄スカウターに時価総額と今期売上高(会社予想)が記載されているので、これからPSRを計算します。(PSR = 時価総額÷今期売上高)

フロンティアインターナショナル(7050)のPSRは0.4倍でした。指標的にはかなり割安ですが、同業他社との比較では平均的なようです。プロモーション業界の特徴かもしれませんが、指標的にはどの会社も割安感があります。

まとめ

業績と割安性のバランスをみるとかなりお買い得感があると言えそうです。チャート的には長期的には上昇トレンドですが、直近はかなり下落しております。下落の原因を精査する必要がありますが、購入の検討の余地はありそうです。

以上、フロンティアインターナショナル(7050)の同業他社比較をまとめますと以下のようになりました。

  • 同業他社と比較して原価率は高く売上総利益率は低い。
  • しかし販管費率は極めて低く抑制されており、営業利益率は圧倒的。
  • PSRは0.4倍。指標的にはかなり割安だが、同業他社との比較では平均的
  • チャート形状は長期的には上昇トレンド、直近では下落している。
  • 業績と割安性のバランスをみるとかなりお買い得感がありそう。

以上、ご参考ください!

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